おでこ(額)を丸く整形したい場合に知っておくべき全てのこと

2025.06.07

おでこ(額)を丸く整形したい場合に知っておくべき全てのこと

美しく自然なカーブを描く丸い額は、若々しく華やかな印象を与えます。そのような丸い額に憧れている方も多いと思いますが、「整形で本当に変われるの?」「失敗したらどうしよう」などの不安を感じ、一歩踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、丸い額にする整形の方法や費用の相場、クリニックを選ぶポイントなどについて詳しく解説します。理想のフェイスラインを叶える具体的な方法をお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

丸い額・おでこにする整形とは

丸い額・おでこにする整形とは

丸い額にする整形では、おでこにボリュームを加えてふっくらとした丸みのあるラインをつくりだします。顔全体の印象を大きく変える効果が期待でき、骨格的に平坦であったり、加齢によってくぼみが生じたりした額を改善できます。

マッサージなどのセルフケアやメイクだけで骨格そのものを変えるのは難しく、根本的に額の形を変えたい場合には、美容クリニックでの専門的な整形が必要です。自分に合った整形方法を選び、理想とする丸い額に近づきましょう。

丸い額・おでこにする整形のメリット

丸い額・おでこにする整形のメリット

丸い額に整形することで、見た目の印象に大きな変化が生まれます。ここでは、どのようなメリットがあるのか、3つのポイントから見ていきましょう。

女性らしいフェイスラインになる

丸い額は、女性特有の柔らかな印象を際立たせてくれます。額から鼻、顎へと続くEラインが美しく整い、どの角度から見ても美しい横顔を手に入れることができるでしょう。

額に立体感が生まれると、平坦なおでこよりも顔全体に奥行きが出ます。その結果、ごつごつした印象が和らぎ、よりフェミニンで洗練された雰囲気をつくりだせます。女性らしい理想のフェイスラインを追求するうえで、丸い額は重要な要素であるといえるでしょう。

はっきりした目鼻立ちになる

丸い額になると顔全体のバランスがよくなり、目鼻立ちがはっきりとして見えます。額に立体的な丸みが生まれることで眉や目元に自然な陰影ができるため、彫りの深い印象を与えてくれるでしょう。

平坦な顔立ちに悩んでいた方も、丸い額に整形することでメリハリのある表情に変わります。特に、横から見たときのシルエットが美しく整い、鼻筋が通って見える効果にも期待できるでしょう。

顔のパーツ一つひとつが引き立ち、全体として調和の取れた「美人顔」の印象が強まります。そのため、丸い額の整形は、目や鼻の整形をしなくても顔全体の印象を格上げできる方法だといえます。

若々しい印象になる

丸い額にする整形では、加齢によって失われたボリュームを補うことで、ふっくらとしたハリのある状態を取り戻すことができます。

年齢を重ねると、こめかみや額の脂肪が減少し老けた印象を与えてしまいます。

ふたたび肌にハリが出ることで、額に刻まれがちなしわやたるみも目立ちにくくなる効果が期待できます。

若々しさの象徴ともいえる「つるんとした丸い額」で顔全体が明るく健康的な印象になり、フレッシュな魅力を取り戻せるでしょう。

丸い額・おでこにする4つの整形方法

丸い額・おでこにする4つの整形方法

丸い額・おでこをつくる整形には、おもに4つの方法があります。

  • 脂肪注入
  • ヒアルロン酸注入
  • シリコンプロテーゼ挿入
  • PRP(再生医療)

それぞれの特徴を理解したうえで、自分にとって最適な整形方法を選びましょう。

脂肪注入

整形方法自分の脂肪を吸引・注入して丸い額をつくる
持続期間半永久的
メリット自分の脂肪であるため、アレルギーリスクが少ない 自然な仕上がり
デメリット定着率に個人差あり しこりや凸凹 体重変動による見た目の変化 皮膚が薄いと将来の変形リスクあり

脂肪注入は、自分の太ももやお腹などから採取した脂肪を額に注入して丸いおでこを作る方法です。

自己組織を利用するためアレルギー反応のリスクが低く、見た目や手触りが自然な仕上がりになります。一度定着した脂肪は半永久的に効果が持続するため、長期的な効果を望む方におすすめです。

また、脂肪に含まれる幹細胞の効果で、肌質の改善やハリ・ツヤのアップも期待できる点が大きなメリットです。

ただし、脂肪注入は医師の技術力が仕上がりの美しさを大きく左右します。注入量の調整やデザイン力に長けた、経験豊富な医師を選ぶことが大切です。

Z Clinicでも脂肪注入術(自己脂肪採取+移植術)を提供しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

>>Z Clinicの脂肪注入術について詳しくはこちらから

ヒアルロン酸注入

整形方法ヒアルロン酸を注入し、額の丸みや立体感をだす
持続期間半年~1年ほど
メリット即効性があり、修正や除去が簡単
デメリット定期的な追加注入が必要 血管障害や皮膚壊死のリスクがある

ヒアルロン酸注入は、注射器でヒアルロン酸を額に入れることで手軽に丸い額をつくりだせる施術です。

メスを使わないため施術時間は約10~20分と短く、ダウンタイムもほとんどありません。そのため、ヒアルロン酸注入は忙しい方や美容整形が初めての方でも挑戦しやすいでしょう。

しかし、ヒアルロン酸は時間とともに体内に吸収されるため、効果の持続期間は半年~1年程度です。美しい額の形を維持するためには、定期的にメンテナンスをする必要があります。

また、安全な施術のためには、血管を傷つけないよう慎重にヒアルロン酸を注入することが重要なポイントになります。

シリコンプロテーゼ挿入

整形方法頭皮を切開し、プロテーゼを挿入して丸い額をつくる
持続期間半永久的
メリット強い立体感や丸みをつくることができる 長期的な効果が期待できる
デメリット体への負担が大きい 感染や異物反応の恐れがある プロテーゼのずれや違和感のリスクがある

シリコンプロテーゼ挿入は、ひとり一人の骨格に合わせて作成したシリコン製の人工軟骨(プロテーゼ)を、おでこに挿入して丸い額をつくる整形方法です。

シリコンプロテーゼの大きなメリットは、理想とする丸みや高さを半永久的に維持できる点です。ヒアルロン酸や脂肪注入では難しい大幅なボリュームアップや、特定のデザインを実現したい場合に適しています。

しかし、頭皮の内部を数センチ切開してプロテーゼを挿入するため、ほかの整形方法に比べて身体への負担が大きく、ダウンタイムも長くなる傾向があります。また、傷跡が残るリスクや術後の感染症などの合併症も考慮しなければなりません。

PRP(再生医療)

整形方法自分の血液から血小板を抽出して、額に注入する
持続期間個人差あり(5~10年ほど)
メリット自然な仕上がり アレルギーリスクが少ない
デメリット変化を実感できるまで時間がかかる

PRP(再生医療)は、自分の血液から高濃度の血小板血漿(PRP)を抽出し、おでこに注入して丸い額を作る整形です。効果の持続期間に個人差はありますが、5~10年ほどが一般的です。

血小板に含まれる成長因子が、肌組織そのものを再生させます。これにより内側から自然なハリと弾力が生まれ、ふっくらとした丸い額をつくることができます。細胞が成長するには時間がかかり効果実感まで3か月ほどかかりますが、徐々に効果があらわれるためバレずに整形ができます。

PRP(再生医療)は自己由来の成分を用いるため、アレルギーや副作用のリスクが低いことが特徴です。また、美肌効果も高く、しわの改善や肌質の向上も同時に期待できるでしょう。

Z-Clinicでは、再生医療「Z-PRP」を提供しております。ダウンタイムも1日と体への負担が少なく、周りにバレることなく額の形を変えたい方におすすめの施術です。

こちらは、当クリニックでZ-PRPの施術を受けられたお客様の症例写真です。

Z-PRPの施術を受けられたお客様の症例

施術後は、額がきれいな丸いカーブを描いているのがおわかりになると思います。詳しくはZ ClinicのInstagramでもご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

また、公式YouTubeチャンネルでは、クリニック代表の江連医師がについて解説する動画を配信しております。ご興味のある方は、ぜひこちらもご視聴ください。

丸い額・おでこにする整形の費用相場

丸い額・おでこにする整形の費用相場

丸い額にする整形の費用は、選ぶ施術方法によって大きく異なります。また、同じ施術であっても、注入量やクリニックの方針によって価格が変わります。ここでは、各施術の費用の相場を紹介します。

整形方法費用相場特徴
脂肪注入400,000円~600,000円自己組織利用で自然な仕上がり 効果は長期間持続
ヒアルロン酸注入20,000円~60,000円手軽でダウンタイムが少ない 定期的な注入が必要
シリコンプロテーゼ挿入500,000円~1,000,000円半永久的な効果 手術が必要で高額になりやすい
PRP(再生医療)250,000円~300,000円再生医療で自然な変化 肌質改善効果も期待できる

費用の相場とクリニックの料金を比較して、予算にあった整形方法を選びましょう。

丸い額・おでこにする整形クリニックを選ぶポイント

丸い額・おでこにする整形クリニックを選ぶポイント

丸い額を手に入れるには、信頼できるクリニック選びが重要です。後悔しないために、以下の3つのポイントについて事前にチェックしておきましょう。

施術方法を確認する

希望する整形方法を、クリニックで扱っているか事前に確認しましょう。クリニックによって得意な整形方法や導入している機材が異なります。

たとえば、額への脂肪注入を希望していても、クリニックによってはヒアルロン酸注入しかおこなっていない場合もあります。

理想とする仕上がりや許容できるダウンタイムの期間、効果の持続性などを総合的に考慮し、複数の選択肢から自分に合った方法を提案してくれるクリニックを選びましょう。

過去の症例写真を確認する

クリニックの技術力を判断するうえで、症例写真の確認は欠かせません。公式サイトやSNSをチェックしたり、カウンセリング時にできるだけ多くの症例写真を見せてもらったりしましょう。

特に、自分と似た骨格や悩みをもつ人のビフォーアフター写真は、整形後の仕上がりを具体的にイメージするのに役立ちます。症例写真を見る際は、単に変化の大きさだけではなく、デザインの自然さやバランスなどを注意深くチェックしましょう。

多くの症例を公開しているクリニックは、それだけ経験が豊富で技術力に自信がある証拠だといえます。

事前にカウンセリングを受ける

丸い額に整形すると決める前に、医師によるカウンセリングを必ず受けましょう。

ていねいなカウンセリングは、信頼できるクリニックの証です。カウンセリングで額の悩みや理想のイメージを具体的に伝え、疑問や不安に思っていることをすべて質問しましょう。

また、整形のメリットだけではなく、リスク・ダウンタイム・費用についても明確な説明があるかを確認することが大切です。流れ作業のような対応ではなく、真摯に向き合ってくれる医師・クリニックかどうかも重要なポイントです。

丸い額・おでこにする整形でよくある質問

丸い額・おでこにする整形でよくある質問

最後に、丸い額・おでこにする整形でよくある質問にお答えしていきます。施術を受ける前に、不安な点を解消しておきましょう。

丸い額・おでこにする整形は半永久的に効果が持続する?

丸い額をつくる整形は、方法によって効果の持続期間が異なります。シリコンプロテーゼを挿入する整形は、物理的にプロテーゼを取り除かない限り、効果は半永久的に維持されます。

自分の脂肪を額に注入する方法も、一度定着した脂肪は長期間残るため持続性は高いといえます。また、PRP療法も自己組織の再生を促すため効果の持続期間は長いですが、加齢による変化が全くなくなるわけではありません。

一方、ヒアルロン酸注入は製剤が徐々に体内に吸収されるため、効果は半年~1年ほどと短く、維持するには定期的な施術が必要です。

丸い額・おでこは自力で作れる?

丸い額は、マッサージやトレーニング・メイクなどでつくることは不可能です。

マッサージで額の血行を促進して一時的にすっきりさせたり、ハイライトやシェーディングでおでこを立体的に見せたりはできるでしょう。

しかし、丸い額をつくるには美容医療によるアプローチが必要です。気になる場合は一度クリニックでカウンセリングを受けてみましょう。

丸い額・おでこにする整形でヒアルロン酸を入れるデメリットは?

手軽にできる額へのヒアルロン酸注入ですが、デメリットもあります。

まず、効果が永久ではないため、丸い額を維持するには定期的に費用と時間をかけて施術を受ける必要があります。また、注入する量や層を誤ると、額の表面がでこぼこしたり、しこりのように感じられたりするリスクがあります。

さらに、誤って血管内にヒアルロン酸が注入されると、血流が妨げられ、皮膚の壊死や失明に至る可能性もゼロではありません。ヒアルロン酸注入によるリスクを避けるためにも、経験豊富な医師を選ぶことが大切です。

まとめ

丸い額・おでこにする整形についてメリットや具体的な整形方法・費用の相場・クリニック選びのポイントを解説

本記事では、丸い額・おでこにする整形について、メリットや具体的な整形方法・費用の相場・クリニック選びのポイントまで詳しく解説してきました。

丸い額に整形すると、女性らしい雰囲気や若々しい印象をつくりだすことができます。ただし、それぞれの施術方法には、費用の相場・持続期間・ダウンタイムなどに異なる特徴があるため、十分に検討したうえで自分にあった施術を選ぶことが大切です。

Z-Clinicでは、脂肪注入・ヒアルロン酸注入・PRP(再生医療)まで、丸い額を作る最適なプランをご提供しております。豊富な執刀経験をもつ院長・江連医師が、カウンセリングから施術まで一貫して担当し、お客様一人ひとりの理想に寄り添った治療をサポートいたします。

ふっくらとした丸い額で自信を手に入れたい方は、ぜひZ-Clinicまでお気軽にご相談ください。

>>Z Clinicについて詳しくはこちらから

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