50代のための顔の脂肪注入|効果や注意点など徹底解説
2026.05.15
顔の脂肪注入は、自分の身体から採取した脂肪を使用し、額・頬・こめかみなどの気になる部位に注入する施術です。
年齢とともに目立ち始める顔の「へこみ」や「くぼみ」を改善し、若々しい印象を取り戻せる施術ですが、具体的な効果やデメリット・ダウンタイムについて気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、顔の脂肪注入の効果や注意点、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。顔の脂肪注入をご検討されている方は、ぜひご一読ください。
脂肪注入とは

脂肪注入とは、自分の身体から脂肪を採取してボリュームが不足している部位に注入する施術です。極細の針のついた注射器(シリンジ)を使用し、ボリュームをだしたい部位に少しずつ脂肪を注入します。顔に注入する際は、皮膚の深い層や筋肉のあいだに注入することが一般的です。
顔の脂肪注入は、額やこめかみ・目の下・まぶたなど、さまざまな部位に適応可能です。顔のシワやくぼみ・へこみなどが気になる部位に脂肪を注入することで、肌のハリ・弾力が回復し、若々しさを取り戻すことができます。
50代の脂肪注入で得られる効果とは

50代の顔の脂肪注入で得られる効果は、おもに以下のとおりです。
- シワやくぼみを改善できる
- 美しいフェイスラインを実現できる
- 肌のハリ・弾力が回復する
- 若々しい印象を取り戻せる
脂肪注入の施術では、目の周りのシワやくぼみ・ほうれい線・ゴルゴ線などの気になる部位に脂肪を注入することで、理想の状態に近づくことができます。
また、頬こけやこめかみのくぼみなども改善することができるため、美しく自然なフェイスラインを実現することができます。
脂肪注入は顔の特徴や希望に合わせて脂肪の量を調整できるため、理想の状態を実現しやすいところが魅力です。
50代で顔に脂肪注入をおこなうメリット

ここからは、50代で顔に脂肪注入をおこなうメリットについて紹介していきます。
半永久的な効果に期待できる
脂肪注入によって顔に注入した脂肪は、体内で身体の組織の一部として定着するため、半永久的な効果に期待できます。
ヒアルロン酸注射は約6か月~12か月で体内に吸収されるため、定期的な注入が必要になります。しかし脂肪注入は、一度定着すれば長期的に効果が持続するため、メンテナンスを何度も繰り返すことなく美しさをキープすることが可能です。
また、自分の身体のなかにある脂肪を使用するため、ナチュラルな仕上がりを実現できることもメリットです。
シワやへこみなど肌質の改善に期待できる
年齢を重ねると肌のハリや弾力が低下し、シワやへこみなどのさまざまなエイジングサインがあらわれます。脂肪注入の施術を受けることでボリュームが不足している部位をふっくらと持ち上げることができるため、シワやへこみを目立たなくすることが可能です。
また、注入する脂肪のなかに、「幹細胞」が含まれていることも大きな魅力です。幹細胞とは、人の身体のなかにある細胞を生みだし、補充する役割をもつ細胞です。
幹細胞にはコラーゲンの産出や血流の改善を促進させる効果があるため、脂肪注入をおこなうことでハリ・ツヤのある美しい肌をめざすことができます。
アレルギーのリスクが低い
脂肪注入は、自分の身体のなかにある脂肪を採取して注入するため、アレルギー反応のリスクが低いこともメリットです。ヒアルロン酸注入では、まれに腫れやかゆみなどのアレルギー反応が起こることがあります。
アレルギー反応とは、身体が特定の物質を異物とみなし、過剰に反応することで起こる防御反応です。脂肪注入で使用する脂肪は異物ではないため、このような防御反応が起こるリスクが低いとされています。
脂肪注入は、アレルギー体質の方はもちろん、体内に異物を入れることに抵抗がある方でも安心して受けることができる施術です。
50代で顔に脂肪注入をおこなうデメリット

ここからは、50代で顔に脂肪注入をおこなうデメリットについて紹介していきます。
仕上がりや定着率に個人差がある
脂肪注入は、施術後の脂肪の定着率に個人差がでやすい施術です。定着率とは、注入された脂肪がどれだけ身体に定着し、維持され続けるかをあらわす指標のことをいいます。
注入した脂肪を体内に定着させるためには、十分な血液供給によって酸素や栄養を受け取ることができる状態にする必要があります。血液供給が得られた脂肪細胞は体内に残り続けますが、血液供給が得られなかった脂肪細胞は徐々に吸収・排出されてしまうためです。
注入した脂肪が最終的にどのくらい定着するのかについては、医師でも予測することは困難です。そのため、脂肪注入は仕上がりに個人差がでやすいといわれています。
しこりや不自然な膨らみが生じるリスクがある
脂肪注入をおこなうと、まれにしこりや石灰化などが生じることがあります。たとえば、注入する脂肪のなかに不純物が混入していたり、一気に大量の脂肪を注入したりすると、しこりができるリスクが高まります。
また、脂肪の注入量を誤った場合には、左右非対称になったり、不自然な膨らみが生じたりすることもあります。
顔の脂肪注入は、担当の医師が脂肪の注入量や注入層を決定するため、技術に差が生じやすい施術といえます。そのため、脂肪注入の実績・経験が乏しい医師が担当すると、施術の失敗だけではなく、健康リスクにつながることもあるので注意が必要です。
脂肪吸引で身体に負担がかかる恐れがある
顔の脂肪注入では自分の身体についた脂肪を使用するため、施術前に脂肪吸引をおこなう必要があります。おもに、太ももやお尻・お腹・二の腕などの脂肪を吸引して使用するため、部分痩せが叶うことはメリットといえるでしょう。
しかし、皮膚を切開して「カニューレ」という細い管で吸引するため、少なからず身体に負担がかかる恐れがあります。脂肪吸引の施術後は、痛み・内出血・腫れなどのダウンタイムが数週間続く可能性があります。
50代の顔の脂肪注入で起こり得るダウンタイムと経過

ここからは、50代の顔の脂肪注入で起こり得るダウンタイムと経過について紹介していきます。
ダウンタイムの症状
顔の脂肪注入後は、おもに痛みや腫れ・内出血などの症状があらわれますが、期間や症状のあらわれ方はそれぞれの部位によって異なります。
たとえば、比較的皮膚が薄い「額」や「こめかみ」などの部位は、腫れが強くでる可能性が高いとされています。3~5日程度で徐々に落ち着いていきますが、完治するまでには1~3か月程度かかることがあります。
目の下も皮膚が薄くデリケートなため、施術後に腫れや内出血が目立ちやすい部位です。2週間程度で徐々に腫れは落ち着き、完全な回復までに2~3か月程度を要します。
また、注入部位だけではなく、脂肪を採取した部位にも腫れ・むくみ・痛み・内出血などのダウンタイムが生じることがあります。その場合は、1~2週間程度で症状が治まることがほとんどです。
ダウンタイムの期間の目安
顔の脂肪注入のダウンタイムで起こり得る、それぞれの症状の期間の目安と仕上がりが安定するまでの期間の目安は、おおむね以下のとおりです。
| 腫れ | 痛み | 内出血 | 仕上がりが 安定するまで | |
|---|---|---|---|---|
| 額 | 3~5日程度 | 1日~3日程度 | 1〜2週間程度 | 1~3か月程度 |
| こめかみ | 3~5日程度 | 1日~3日程度 | 2週間程度 | 1~2か月程度 |
| まぶた | 1週間前後 | 1日~3日程度 | 1〜2週間程度 | 1~2か月程度 |
| 目の下 | 2週間前後 | 1日~3日程度 | 1~2週間程度 | 2~3か月程度 |
| 頬 | 1週間前後 | 1日~3日程度 | 1〜2週間程度 | 1か月程度 |
| 唇 | 1週間前後 | 1日~3日程度 | 1〜2週間程度 | 1~3か月程度 |
施術後は、長時間の入浴やランニングなどの激しい運動を避けることが大切なポイントです。血行が良くなると内出血が悪化する恐れがあります。
また、腫れや内出血の症状が強くでているときは、患部を冷やすことで軽減できます。症状が落ち着くまでは、患部をこすらないように注意しましょう。
50代の顔の脂肪注入でかかる費用

顔の脂肪注入の費用の相場は、1回あたり約10万〜20万円程度といわれています。ただし、施術内容や施術部位・クリニックの料金設定によって大きく異なります。
なかには低価格で施術を受けられるクリニックもありますが、質の高い施術が受けられない可能性があるため注意が必要です。アフターケアが手薄であったり、脂肪注入の経験の浅い医師が担当したりする可能性があります。
クリニックを選ぶ際は、施術の経験が豊富な医師が在籍しているか、カウンセリング・アフターケアが充実しているかなどを確認することが重要です。
50代で顔の脂肪注入をおこなうときの施術の流れ

50代で顔の脂肪注入をおこなうときの施術の流れは、おおむね以下のとおりです。
- カウンセリングをおこなう
施術前に医師によるカウンセリングがおこなわれます。お客様の悩みや希望・顔全体のバランスなどを確認し、注入部位や注入量などを判断します。 - 脂肪を採取する
施術が可能となれば、腹部や太ももなどから脂肪を採取します。 - 脂肪の処理をおこなう
吸引した脂肪から不純物を除去するため、遠心分離やフィルター処理をおこない、脂肪を定着しやすい状態に加工します。 - 脂肪を注入する
処理した脂肪を気になる部位に少量ずつ注入していきます。 - 抜糸・経過観察をおこなう
術後1週間程度で、脂肪を採取した部位の抜糸をおこないます。
施術の流れはクリニックにより異なるため、カウンセリングやホームページなどで確認しましょう。
Z Clinicの脂肪注入術が選ばれる理由

Z Clinicでは、「脂肪注入術(自己脂肪採取+移植術)」で、顔のたるみやシワなどの悩みを改善することができます。目の下・こめかみ・ほほ・ほうれい線・あご先など、さまざまな部位の施術に対応可能です。
当クリニックでは、「MAFT-Gun(マフトガン)」という精密脂肪注入機器を採用しています。1/60~1/240ml単位で少量ずつ注入できるため、繊細なデザインにも対応が可能で高い定着率にも期待できます。
また、施術でメスは使用しないため傷跡が目立ちにくいことも魅力のひとつです。脂肪注入を検討されている方は、ぜひ一度Z Clinicにご相談ください。
>>Z Clinicの脂肪注入術(自己脂肪採取+移植術)について詳しくはこちらから
また、当クリニックの公式YouTubeチャンネルでは、 院長である江連医師がMAFT-Gun(マフトガン)による脂肪注入術について解説する動画を配信しております。ご興味のある方はぜひご視聴ください。
50代の顔の脂肪注入についてよくある質問

ここからは、50代の顔の脂肪注入についてよくある質問に回答していきます。
脂肪注入とヒアルロン酸の違いは何ですか?
脂肪注入とヒアルロン酸の大きな違いは、注入部位の仕上がりの硬さや効果の持続期間などです。
脂肪注入では自分の脂肪を注入するため、半永久的な効果が期待できます。触ったときの感触や見た目も自然であることが特徴です。
一方、ヒアルロン酸の効果の持続期間は約半年から2年といわれています。また、ヒアルロン酸にはさまざまな製剤があるため、しっかりと形をだしたい部位には硬めのタイプ、動きが多い部位にはやわらかいタイプを使用するなど、仕上がりの硬さを選ぶことが可能です。
顔の脂肪注入には半永久的な効果がありますか?
顔の脂肪注入の効果の持続期間は、注入部位・注入量・個人の体質などにより異なりますが、脂肪が定着すれば半永久的に続くといわれています。
顔の脂肪注入で後悔した場合はどうすればよいですか?
顔の脂肪注入で後悔する原因として、しこりや凹凸ができてしまうことが挙げられます。しこりができてしまったときは、ステロイド注射によって小さくする、外科的手術によって除去するといった方法があります。
脂肪注入で顔が大きくなることはありますか?
脂肪注入によって顔が大きくなる原因として、おもに以下のようなことがあげられます。
- 施術後の腫れやむくみ
- 医師が注入部位を誤る
- 注入した脂肪がしこりになる
施術後は、内出血やむくみなどの症状がでることがあるため、顔が大きく見える場合があります。また、頬の外側に脂肪を注入しすぎると、顔の横幅が広がって大きく見える可能性もあります。施術後に違和感があるときは、早めに医師に相談することが重要です。
まとめ

本記事では、50代の顔の脂肪注入について詳しく解説してきました。
顔の脂肪注入は、額やこめかみのへこみ・目の下のくぼみなど、気になる部位に脂肪を注入し、若々しい印象を取り戻すことができる施術です。アレルギーのリスクが低く、自然な仕上がりに期待できます。
ただし、脂肪注入の経験が少ない医師が施術をおこなうと、失敗のリスクが上がります。施術を受ける場合は、医師やクリニックを慎重に選ぶことが重要です。
Z Clinicでは、施術前にていねいなカウンセリングをおこない、お客様のお悩みや希望にもっとも適した治療法を提案いたします。顔の脂肪注入を検討している方は、ぜひ一度Z Clinicにご相談ください。