LVS切開式前額リフトとは

切開式前額リフトでは、額の横ジワ、眉間の縦ジワ、目尻のしわ、眉毛の下垂を伴った上まぶたのたるみを一気に改善することが可能です。

この手術は、額のしわのみを治すイメージが強いと思いますが、額のしわのみならず、眉間・鼻根部のしわ、さらには上眼瞼のたるみから目尻のしわにまでその効果がおよぶため、若返り効果としては切開式フルフェイスリフトに匹敵します。

上顔面の老化症状の一つとして、前頭筋の緊張が低下することにより額の皮膚は弛緩し、その結果として眉毛下垂、上まぶたのたるみを引き起こします。

これにより、無意識に額の筋肉(前頭筋)に力が入り、眉毛を挙上させ、視野を確保しようとします。前頭筋が緊張することで、額にしわができ、それが徐々に深くなっていきます。切開式前額リフトはこれを根本的に改善することができます。

た、術中に眉間の筋肉まで到達し、それを切断することができるため、眉間にシワが出来にくくなります。そのため、眉間のシワを根本的に目立たなくする効果が期待できることもメリットです。
切開のデザイン(傷の位置)は、額の面積などにより、人それぞれ異なります。傷は毛髪ギリギリの位置、可能ならば毛髪内に隠れるようにデザインし、可能な限り目立たなくなるように縫合します。

このような方におすすめ

  • 10歳位若がえりたい方
  • 額のしわやたるみを引き上げたい方
  • 上まぶたのたるみを取りたい方
  • 額だけではなく目尻、上まぶた、眉間のしわも取りたい方
  • 上まぶたのたるみを改善したいが、目と眉毛の距離が近く、眉下切開はできないといわれた方
  • 眉毛と目の距離を伸ばしたい方

料金

切開式前額リフト

¥900,000(税込)

Z Clinicの麻酔について

当院では、手術中だけでなく術後の痛みについても最小限に抑えられるよう、様々な種類の麻酔をご用意しております。

術中・術後の麻酔についてご案内します。

完全無意識下静脈麻酔

腕の静脈から点滴を入れ、薬剤を注入することで、全身の鎮静と鎮痛をする静脈麻酔になります(全身麻酔とは異なります)。

当院の静脈麻酔は、局所麻酔注射など痛みを伴う瞬間には、必ず無意識になっていただくようにしています。静脈麻酔で完全に無意識になった状態で局所麻酔をすれば、お客様が痛みを覚えていることはありません。

手術時間や内容によっては、手術開始前に完全無意識になっていただき、次に起きた時には手術は終了している、ということも可能です。これにより、手術中の恐怖や痛みの心配が不要になります。

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エクスパレル(長時間作用型局所麻酔)

エクスパレルは、施術後の痛みのための麻酔です。

施術時の麻酔は数時間で切れてしまいますが、施術後、約3日ほどが一番痛みを感じやすい期間です。エクスパレルは、手術後に注射することで、約72日間、長時間麻酔効果を発揮します。これにより一番痛みが心配な3日間、痛みを軽減することができます。

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術後のリスク・副作用

施術箇所の一時的な知覚の麻痺、鈍さ、痛み、しびれ、傷痕の凹凸、凹み 、色素沈着、タルミが残る、仕上がりに左右差、感染、熱感、蕁麻疹、痒み、むくみ、発熱、顔の雰囲気の変化、などを生じることがあります。